主婦、マレーシアから突然帰国✈日々感じる心のモヤモヤ日記

普通の主婦がマレーシアのジョホールバルで生活を終え帰国、生活の中で感じたことを書いています。元不妊治療患者の40代です(*´з`)

マレーシアはたくさんのプラスチックごみを輸入している国だった!マレーシアでのプラスチックとごみについて書いてみた。

こんにちは! メグです(*'▽')

ページを見てくださり、ありがとうございます!

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http://ayamasa5.xsrv.jp”より

 

先日、こんなニュースを目にしました。

jp.reuters.com

アメリカやヨーロッパからのプラスチックごみが、ここマレーシアにたくさん来ていることを知りませんでした。

 

もともとプラスチックごみの輸入先は中国でした。

それが今年の1月より、中国が環境規制を強化するとのことで輸入制限をはじめました。

ロイターの調べによると、

2017年、1年間でEUが輸出しているプラスチックごみが約250万トンあり、1月~2月の2ヵ月間で、中国が輸入したプラスチックごみ32.5万トンでした。

それが2018年より大幅な輸入規制することにより、中国が輸入するごみの量は96%も減ったのです。

 

では減った96%分のごみはというと、マレーシア、ベトナムをはじめとしたアジアの国々が輸入することとなりました。

 

マレーシアのごみの輸入量

2017年1~2月間では約2万トン

2018年1~2月間では約9万トン

 

約4.5倍増加しています。 

そのため、今回マレーシア政府は段階的にごみの輸入を廃止すると発表したと考えられます。

 

www.bbc.com

今年7月、スターバックスが2020年までにプラスチックストローを廃止するとの発表がありました。

国連環境計画のエリック・ソルヘイム事務局長はストローなどのプラスチック製品を減らすべきと発言をしていることから、ストローの小さなプラスチックさえも減らさなければならないぐらい深刻化していることがわかります。

 

マレーシア国内で、プラスチックやごみについて書き出してみました。

スーパーマーケットでくれるビニール袋

私の住むジョホールバルでは、土曜日を除き、スーパーで買い物をした時にはビニールごみ袋に入れてくれます。

そのビニール袋は薄く、強度が弱いため、買い物の品数が増えれば増えるほど袋も増えていきます。

袋に入れた後、購入をしたことが証明されるテープを張ります。

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毎週土曜日は、ビニール袋の無料配布をしていません。

袋が必要な場合は有料となるため、日本のようにエコバックを持参して買い物をされる方もいますし、商品購入後、カートに乗せ、直接車まで運びこむ方もいます。

 

お店側は商品を購入後、商品一つ一つにテープを張っていきます。

お店で働く人達は、いつものレジ業務より仕事が増えるため大変そうですし、レジ渋滞も大変なものとなります。

家庭ごみの分別

私は集合住宅に住んでいます。

そこには、「可燃」「缶、ペットボトル」「紙製品」「ガラス」が分別できるようになっています。

それ以上の注意事項はありません。

日本のように、何が可燃に入るのか?などがわかる分類表もありません。

そのため、乾電池はどこに捨てればいいのか未だに知りません(+o+)

日本に住んでいた時は、全てが細かく分類され、捨て方にもルールがあったのでとても驚きました。

商業施設でのごみ箱

大きな商業施設では分別用のごみ箱が設置されています。

わかる範囲で分別し捨てている方も多く見かけます。

ゴミ箱が一つしかないところの方が多く、そこには飲みかけのジュースやレシートの紙屑、ジュースの空き缶など、ごみというごみは全て詰め込まれ捨ててあります。

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如何でしたか?

現在のマレーシアではプラスチックごみをはじめとする分別に対しての意識は低いように感じます。

今回のニュースを受け、マレーシアの人たちもごみの分別や買い物で配布されるビニール袋の制限など、プラスチックごみについてより考えるようになるのかもしれませんね。

私自身、資源や環境についての意識改革がもっと必要だと改めて考えさせられました。

まずはエコバックを毎日持ち歩くことから始めようと思います!

 

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました(*´ω`)

 

 

Jumpa lagi!

ジュンパ ラギ!

またね!