主婦、マレーシアから突然帰国✈日々感じる心のモヤモヤ日記

普通の主婦がマレーシアのジョホールバルで生活を終え帰国、生活の中で感じたことを書いています。元不妊治療患者の40代です(*´з`)

マレーシアとシンガポールのバクテーについて調べてみた!あなたはどっち派?

こんにちは! メグです(*´∀`)

ページを見てくださり、ありがとうございます!


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バクテーというお料理をご紹介します。

マレーシアやシンガポールではとても有名なローカルフードの一つなので聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

 

バクテーの由来

バクテーは漢字で「肉骨茶」と書きます。

始まりは、マレーシアに福建省から来た中国人労働者が、牛肉の解体をした時に残る骨とそれについた少しの肉や内臓(モツ)を無駄なく食べるため、土鍋(クレイポット)で煮込んで食べたと言われています。

現在では骨付きの豚肉、スペアリブのぶつ切りが使われています。

スペアリブを使っていますが、しっかり処理がされ煮込まれているため、お肉はホロホロとしており、油のギトギト感はなくあっさり食べることができます。

 

マレーシアのバクテーは福建省

シンガポールのバクテーは広東省

から入ってきたとも言われており、それぞれの国で味が違います。

 

マレーシアのバクテー

マレーシアのバクテーは、スープが醤油煮のような茶色っぽい色をしています。

これは中華系香草などで煮込んでいるためこのような濃い色になります。


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例えるなら、漢方のスープ煮込みで、薬膳がお好きな方にはすごく好まれる味付けです。

 

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私がよく行くバクテーのお店は、一人前が11リンギット(約300円)からです。

その中には骨付きの豚肉とニンニクしか入っていません。

それに好きな野菜、薄切りのお肉やホルモンなどを追加していきます。

 

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シンガポールのバクテー

シンガポールのバクテーはマレーシアのモノとは違い、コショウが強めな味付けになっています。

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スープはあっさりした塩味で、コショウのスパイシーさは感じられますが、マレーシアのバクテーほど、薬膳的な味を感じません。

 


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マレーシア、シンガポールのどちらのバクテーにもついているのが揚げパンです。

 

この揚げパン「油条」と呼ばれ、塩と小麦粉で作られ、それを油で揚げてあります。

バクテーはゴハンと共にいただくのもいいですが、素朴な味の油条をスープに浸して食べるのも絶品です😄

 

 

如何でしたか?

バクテーは労働者の食事としてマレーシアやシンガポールで広まっていき、今でもみんなに愛されているB級グルメ的な存在です。

ホーカーやレストランなど色々なところで食べることが出来ます。

日本でも出しているお店がいくつかあるので、一度試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました(*´ω`*)

 

 

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