Happy Deepavali!マレーシアのディーパバリについて調べてみた!
こんにちは! メグです(*'▽')
ページを見てくださり、ありがとうございます!
今日はマレーシア・シンガポールの祝日でもある「ディーパバリ」についてお話しします。
ディーパバリとは
ディーパバリとは、ヒンドゥー教(ヒンドゥー暦の6月)のお祝いで、サンスクリット語(昔のインドで使われていた言葉)で「灯明の列」と意味され、「光のフェスティバル」とも呼ばれています。
このお祝いはインドをはじめ、マレーシア、シンガポール、スリランカなどヒンドゥー教が盛んなたくさんの国でお祝いされています。
地域により呼び方が変わるため、「ディワリ」「ディーワーリー」「ディパバリ」とも呼ばれています。
ディーパバリの由来
善の象徴が悪の象徴を破り、凱旋した夜が新月であり、人々が暗い夜道をランプで照らし勝利を祝ったことが始まりと言われています。
所説あり、また地域によって考えられ方も違うようです。
ディーパバリはいつ?
ヒンドゥー教もイスラム教同様、新月を新しい月の始まりとするので、毎年変わります。
2018年の今年は、11月6日になります。
お祝いは約5日間続きます。
ディーパバリ当日は、マレーシア、シンガポールともに祝日となります。
ディーパバリは何をするの?
ディーパバリの1ヵ月前になると、ホテルやショッピングセンターなどでは、床に色付けしたお米で砂絵のように絵を描きます。
この砂絵は南インドスタイルの絵画「コラム」と呼ばれます。
コラムは繁栄と祝福をもたらすものと言われており、そのモチーフになるものはクジャクや幾何学模様を使用します。
ヒンドゥー教においてクジャクの羽には幸運のシンボルであり、幸運や繁栄をもたらすと言われるためです。
そのため、コラムでクジャクの砂絵を描くということは、幸福、繁栄、祝福などなど強い願いが込められていることがよくわかります。
町はネオンでキラキラに飾られます。
これは夜道をランプで照らし、勝利を祝ったものを表現しているのだとおもいます。
個々の家では、ディーパバリを向かえるにあたり、家の大掃除をしたり、新しいキッチン用品などを新調したりします。
他にも新しい洋服やサリーを買ったり、ヘナタトゥーをしたりします。
そのため、ディーパバリ近くになるとショッピングモールではセールがはじまり、期間限定のヘナタトゥーショップがオープンしたりします。
ディーパバリ当日は、花火や爆竹で盛大にお祝いします。
ジョホールバルだけかもしれませんが、新年が明けた後も、各々花火や爆竹が何日も続いたりします。
寺院へお参りに行き、家族や友人同士で贈り物を交換したり、伝統的なお菓子を食べたりして過ごします。
如何でしたか?
ディーパバリはインド系であるヒンドゥー教の方たちのお祭りです。
インド系マレーシア人は約7%しかいませんが、少数であっても国の休日として扱い、それぞれの宗教のお祝いを国民みんなで分かち合うってステキなことだと思います。
世界的にも開催されるお祭りなので、是非皆さんも、各国のインド系エリアできらびやかなお祭りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
最後までお読みくださり、ありがとうございました(*´ω`*)
Jumpa lagi!
ジュンパ ラギ!
またね!