あなたのゴハン、狙われています!マレーシアやシンガポールにいる黒くて足が黄色い鳥について。
こんにちは! メグです(*´∀`)
ページを見てくださり、ありがとうございます!
今日は鳥のお話です🐤
この鳥は、ジョホールバルやシンガポールでよく見ることが出来ます。
この鳥は「ジャバンミーナ」といいます。
「ジャバンjavan」ジャワ島出身
「ミーナmynah」熱帯アジアに生息するムクドリ
名前の通り、インドネシアが原産の鳥で、体長は21~25センチぐらい、足とくちばしは黄色のちょっとかわいい鳥です。
主に木の実や虫などを食べる雑食性の鳥です。
そんなジャバンミーナですが、実は人に対して困ったことをする鳥なんです(T_T)
それはレストランのテラス席やホーカーなどで、人がいなくなった隙を狙い、料理を食べにやってくるということです。
マレーシアやシンガポールのホーカーでは、食事の後、自分で食器を片付けることはあまりしません。そのため、ある一定の時間、食器はテーブルの上にそのままに放置されます。
木の実や虫よりも美味しく、簡単に食事にありつけることを覚えてしまったジャバンミーナたちは、レストランのテラス席やホーカーの近くで人がいなくなるのを待ち、料理の残っているお皿を虎視眈々と狙っています。
そして、食事を終え、人が席をたった途端、彼らはやって来て食べ始めます。ほんの少し席をたっただけでも、一斉にやって来ます。
それは、隣の席で食事をする人がいても、食べ物のお皿が置いてあれば、お構い無しです。もう人のことを怖いものとは思っていないようです。
ジャバンミーナが来ると、地元の人たちはいつもの光景だからかびっくりするでもなく、手で追い払います。しかし、すぐまた狙いにきます。
初めて見た時、ジャバンミーナを知らない私は、とてもびっくりする光景でした。追い払っても追い払ってもやってくる…まさにゴミの回収日を狙ってやってくるカラスのようです(;>_<;)
そんな厄介者のジャバンミーナですが、実は絶滅危惧種に指定されているのです。
シンガポールではその事を知っているかどうかは不明ですが、駆除などとの話は出ていないようです。
生態系が変わらない限り、ジャバンミーナが減ることはないでしょうから人が注意をしながら食事をするしかありません。
如何でしたか?
ジャバンミーナは旅行者にとって、とても怖い鳥です。
食事が終わった後のお皿なら、ギリギリ許せますが、これから食べようと思っていた料理をやられたら、たまったものではありません。
ほんの一瞬、席を離れただけでも、彼らはあなたのお皿を狙ってきます。
ですので、テーブルに食事が置かれたら、食べ終わるまではそこから席を離れないでくださいねm(。≧Д≦。)m
最後までお読みくださり、ありがとうございました(*´ω`*)
Jumpa lagi!
ジュンパ ラギ!
またね!